ペット火葬の事前のご準備
- 目や口を閉じてあげる
- 優しく手足を胸側に曲げてあげる(ペットの火葬の際にお骨が綺麗に残りやすくなります。)
- 口や鼻、お尻から体液が出ている場合、ふき取ってあげる
- 湿らせた柔らかいガーゼ等で全身を清拭後、口や肛門に脱脂綿をつめてあげる
- ご遺体を保冷して清潔にしてあげる ※ご遺体よりも少し大きな箱にペットシーツや薄手のタオルを敷き、背中・お腹の部分が保冷される様に保冷剤(なければ氷をビニール袋に入れたものでも可)を置いてください。保冷剤の上からタオルを掛け、ご遺体を静かに寝かせてあげましょう。 夏季等で温度が高い場合は、箱の隙間にタオルで包んだ保冷剤を置いて頂くことをお勧めします。 ※命日に火葬の場合は、涼しい場所でタオルの上に寝かせて頂ければ大丈夫です。
- お花や、生前使っていたおもちゃ、好きだった食べ物をそばに置いてあげる(少量であれば一緒にペット火葬時にお供えできます)
- 後は当社、訪問ペット火葬オーナーズアイのスタッフにお任せ下さい

最期まで一緒に寄り添って。
お気持ちの整理が大切
最期まで一生懸命頑張ったご家族です。お辛いとは思いますが、お客さまが悲しんでばかりではペット火葬・お葬式を行ってもペットちゃんは安心して天国へ行けません。ご存知の方も多いかもしれませんが【虹の橋】に向かえるよう、ペットちゃんのためにお気持ちの準備をしてください。 ● 虹の橋
天国へ続く虹の橋
ペットロスとは何か?
ペットロス対策に

適切なグリーフケアを
ペットの火葬後にペットロスをはじめとする悲しみから立ち直ることが出来るようにするための支援を意味します。悲しみに寄り添うことが大切と言われるグリーフケアですが、なにもペットロスの特別なセラピーだけではありません。自身へ起こる心理的な変化を予め理解しておくだけでも回復が早くなるという研究結果があります。間接的ではありますが、オーナーズアイでグリーフケアのひとつとして、有名なものをご紹介出来ればと思います。死の受容プロセスの一例
精神科医であり、死や死後の世界についての多くの著書を残し、従来の死の概念を変えたエリザベス・キューブラー=ロス。その著書『死ぬ瞬間』の中で死に直面した人間の一般的な心理プロセスが語られています。それは否認、怒り、取引、抑うつ、受容という5つのプロセスであり、これは自己の死だけでなく、ご家族やペットちゃんの死にも当てはまると思われますのでご紹介します。 否認・・・死ぬことが嘘ではないか、受け入れられない状態 怒り・・・なぜ死ななくてはいけないのか、周囲へ怒りを向ける状態 取引・・・なんとか死なない方法を模索し、何かにすがる状態 抑うつ・・・なにも手につかない状態(ペットロスで多い状態) 受容・・・死を受け入れる状態 ご自身の心理状態がどこにあるのかを知るだけでも悲しみと向き合う第一歩になります。 ※全ての方が必ずしもこのプロセスに当てはまるわけではありません。ペットロスになりやすい要因
ペットロスに陥り易い要因があります。もしこれらに当てはまる場合は対策をおすすめします。 ・依存関係が強い 伴侶のように長い間連れ添っていたり、なによりペットちゃんを優先し、ペットちゃんへの興味だけが強く、他のことにあまり興味が無い場合はその喪失感からショックも大きくなる傾向にあります。(単頭飼いの方、1人暮らしの方、没頭できる趣味などが無い方など) ・悲しみの抑圧 ペットを失って悲しいのは自然な反応です。『ペットぐらいで大げさな・・・』という自身の意識や社会認識が知らずに悲しみを押さえつけ、結果的に大きな心の傷を生じたり、悲しみが長引く場合があります。 ・ペットの死に罪悪感がある 例えば、自分の不注意でペットちゃんが事故にあってしまった。家を空けている間に亡くなっていて死に目に会えなかった。など『もっとこうしてあげていれば・・・』という考えが強い場合は要注意です。 上記は一例ですが、対策としてはお葬式の際にはまわりを気にすることなく我慢せずにしっかりと泣きましょう。またご家族、ご友人、オーナーズアイスタッフとぜひペットちゃんのお話をしてください。言葉として気持ちを吐き出すだけでも大きな効果があります。また、当社のペットロス対策としてペットの火葬後にオーナーズアイよりお手紙をお送りしています。そこではペットちゃん宛のコメントを書いていただくことで心が落ち着きます。また差支えがなければ当ホームページでご紹介させていただくこともできますので、ペットちゃんを亡くされ同じ悲しみを持つ方々のお声を共有することが出来ます。 お客様の声はこちらです。★ご拾骨をおすすめします。

感謝と笑顔でお見送りが一番です。